ギアのかかり始めが早くなるパーツ

【DT SWISS スターラチェット 54T】

「アイオロス Pro 37」ホイールをお持ちのお客様から、アップグレードのご依頼いただきました。

ボントレガーホイール(Pro,RSL)のフリーハブはDT SWISSスターラチェットが採用されていて、好みに歯数を変えられるようになっています。※アイオロス Eliteはボントレガー製になりますので未対応です。

18T(奥)と54T(手前)のスターラチェットの違い     カセット(フリーハブ付)を外した状態   

カセットを外したらピンク?色の専用グリスが塗布しているはずですが、なくなっています。おそらく中古で購入してきたホイールなので、前所有者がメンテナンスをしていたか、使用頻度によって変わってきますね。グリスがなくなると、2個の重なる爪がダイレクトに当たるため、少なからず消耗は早まります。ただ爆音になるので好みは分かれるかと…爆音にしたくても薄くは塗布したほうがいいです。メンテナンス頻度は増えますが。

メンテナンスに必要なものは「筆」「専用グリス」のみ。どうやってカセットを外しているかというと、手で外せるんです。両手をカセットの裏に置き、手前に引っ張るだけ。これでスターラチェットが現れます(写真2枚目)

話戻して、アイオロス Pro シリーズは標準で18Tが採用されています。今回の54Tはギアがかかり始める爪が一周で54箇所あります。つまりペダルを踏み込んでから力がかかり始めるまでの遊び幅が狭いことになります。

交換後グリスアップした写真です。塗布する箇所が決められています。グリスを筆で取り、歯が当たる部分・側面・スペーサーの内側です。詳しくはインターネットでご確認ください。スペーサーとバネが2個あるので、順番と向きを間違えないように戻します。専用グリスがあまり皮膚に触れると良ろしくありません。DT SWISS社はゴム手袋推奨しています。

ラインナップは18T/36T/54Tの3モデル。全てに長所短所があります。
・18T→遊び幅は広い。爪が少なく抵抗が減るため、減速しにくい
・36T→遊び幅、抵抗でトータルバランスが良い
・54T→遊び幅狭い。爪が多く抵抗が多いため、減速しやすい

順番と向きを正しく装着し、カセット(フリーハブ付)を戻します。あとはカセット内側にある黒いキャップを内側に手で叩くだけ。以上!

メンテナンスは走行距離によって異なります。通常使用の場合は1年に1回、過酷な条件下(雨・雪など)で使用する場合は3ヶ月に1回、メンテナンスを行うことを推奨しています。
※現在スターラチェットには2種類あり、ボントレガーホイールもグレードによって異なります。

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スタッフ ハスミ

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