5/12(日)は横浜トライアスロン出場&サポートの為、臨時休業(Closed)致します

2018 CJ妙高杉ノ原シリーズ最終戦行ってきました!

トリップサイクル篠原です。トライアスロンシリーズに続きマウンテンバイクレースシーズンも終了です。さみしい気持ちですが(笑)来年に向けての課題や目標があるのでオフシーズンは充実させたいですね。今回は『Coupe du Japon MTB (クップ ドュ ジャポン)』略してCJ、日本のマウンテンバイクシリーズ戦、最終戦の妙高杉ノ原に行ってきました!トリップサイクルのマウンテンバイクチーム『TRIPCYCLE GLOBAL RACING』(トリップサイクルグローバルレーシング)長いですが…レース参戦もしてますが基本ファンライド、マウンテンバイクを楽しむためのチームです。チームと言っても意外とゆるいので気になる方は一緒に走りましょう。

今回のコースは妙高杉ノ原スキー場をゴンドラで上まで上がってゲレンデを下ってくるシンプルですがダウンヒルとしてはかなり長いコースレイアウト。技術だけでなく体力も必要なコースで直線は70Km/hオーバーと超高速コース、度胸も試されます。金、土曜日で行われるクロスカントリー競技は雨が降ったりやんだりと不安定な天気。ダウンヒル競技の1日目土曜日は練習とタイムドセッション(練習のタイム計測)がありました。自転車はもちろんTREK SESSION C 29(セッションカーボン29インチ)完成車重量14.4Kg!!。このコースでは29インチはかなり有利。私もどっちかと言えば得意なコースだったんですけど…

練習はチームメイトの竹本さん(元アジアチャンピオン)からアドバイスをもらいながらライン(走るところ)を決めていきます。今回はこのラインの判断が大きく左右しましたね。今回はGoPro7を導入し、走行映像も撮ったのでご覧ください。2日目の試走です。予選はさらにラインを変えてますが最高速度70Km/h弱出ていた迫力映像です。(GoPro7のハイパースムーズ機能が凄すぎて全然ぶれないので少しスピード感が落ちてますが…)

練習、タイムドセッションは特に問題なく走り終えて竹本さんマスターズクラス4位。岩﨑選手女子エリート4位、私はエリート23位でした。(久保寺さんはチャレンジクラスの為タイムドセッションはなし)タイムドセッションは目安にしかならないのであまり順位はあてにならないです。私もベストな走り以上をしないと予選通過できません、今回は最後だし楽しく終わればいいかなくらいで思っていました。

決勝当日(2日目)は気持ちのいい秋晴れ。空気もうまい!

まずは練習を数本行ってから各クラススタートしていきます。ここまでみんな順調な仕上がり。私もまだコケることなくかなりいい調子。とにかくダウンヒルしているのが楽しくてしょうがないです(マウンテンバイクに乗るのが3カ月ぶりなので)。

まずはキッズクラスがスタート。岩﨑選手のお子さんまだ小学生と幼稚園児ですが同じコースを下るんですよ。これ簡単なことではないんですが普段から少しずつ練習しているのでゴールできるんです。ダウンヒルって怖いイメージが多いんですが意外と誰でも安全に楽しめるんですよ。結果は小学低学年の部(女の子)優勝!!幼稚園(男の子)3位!!二人とも表彰台GET!やったね!!本当によく頑張りました。感想はすごく楽しかったそうです。また出たいと言っていましたよ。将来が楽しみです。

続いてはマスターズ竹本さんの予選。前回の山口では優勝。今回ももちろん優勝を狙っています。

予選はダントツのトップ。さすが経験値が豊富なだけに本番に強すぎます。

エリート女子岩﨑選手タイムドセッションと同じく予選も4位。今回の高速コースがどうも苦手のようでした。

私、エリート予選は30位以内に入らないとこの後の決勝には進めないのでスタートから練習以上のスピードで突っ込みます。中盤まではかなりいい調子でしたが後半のドロップオフをいつも以上のスピードが出ていたため飛んでしまって(いつもは飛ばないでなめていくところ)前輪から落ちて一回転、クラッシュしてしまいました。体のダメージはなかったので急いでリスタート。その後も最後のシングルトラックで根っこに後輪をはじかれ180°でストップ。完全に空回りして37位で終了しました。エリート2戦目ですがやはりトップクラスは甘くないですね。そもそも全日本から3ヵ月練習は一切してないので当たり前ですね(笑)

写真はゴール前、背中に泥が付いてますね。私は久しぶりのマウンテンバイクでしたが最高に楽しかったですね。私のレースはこれで終了したので他3名のサポートに回ります。(主に応援)

次は今年から本格的にダウンヒルを始めた久保寺さん。久保寺さんは富士見パノラマスキー場以外を走るのはこれが初めて。もちろん緊張もしていましたが最終的には楽しく走れたみたいです。ただコースが長かったので体力的に「もう無理」と言っていました(笑)チャレンジクラスは決勝1本勝負。私の後すぐに来るのでゴールで見守ります。

結果チェレンジクラス4位!初めてのコースにしては頑張りましたね。

マスターズ決勝は竹本さんが最終走者。前に走ってきた選手もかなりいいタイムで走ってきているのでミスしないことを祈るだけですが大ベテランなので必ず決勝に合わせてくるので安心してみていられるんです。

ゴールで見守っていましたがなんか様子がおかしいことに気づきました。

ゴール手前普通はみんな盛漕ぎでゴールするんですが全然漕いでません!トラブルか?タイムは?

はい、トラブルですね。チェーンが外れていて中盤から漕げなかったそうですがアーロングウィン並みの技術で何とかゴール(専門用語ですみません、アーロングウィンとは世界最高峰のワールドカップでスタートと同時にチェーンが切れたにもかかわらず優勝しちゃったすごい選手です)。笑顔なので結果は2位と4秒差つけて優勝!!さすがです。ダウンヒルって奥が深い…スピードが落ちないようにプッシュプルと言う技術でゴールを目指したそうです。

ゴール後すぐに表彰式。やっぱり1位はいいな~と言っているうちにエリート女子が次々にゴールしてます。ちょっと慌ただしいな~

岩﨑選手も表彰式を横目にゴール。

表彰台GETならず4位。今回は完全に完敗ですね。苦手なところが完全にわかったので来年に向けて練習頑張りましょう。

レース運営の方々、応援いただいた皆様、選手の皆様寒い中お疲れ様でした。そしてありがとうございました。あといつもカッコいい写真を撮ってくれるSumpu photoさん(伊藤さん)ありがとうございます。

最終戦もみんな怪我なく楽しめ、TRIPCYCLE GLOBAL RACINGとして日本チャンピオン(マスターズ)、全日本女子エリート2位など充実した1年でした。来年もよろしくお願いします。

 

 

最後におまけ。妙高行ってから気づいたんですが3年前に私が出場したスノーダウンヒルの映像もありました。これは上から下まで雪のゲレンデを下るだけのレースですがスピードが半端なく出て面白いんですよね(笑)平均60Km/h、最高速度この時は80Km/h近かったと思います。結果は3位でした。私はスピード狂何でしょうか?(笑)

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