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『TRIPCYCLE GLOBAL RACING』ダウンヒルとは?

トリップサイクル篠原です。
5月26、27日に行われたCJ富士見パノラマ大会に行ってきました。
まずCJとは、「Coupe du Jopon」と言って日本最高峰マウンテンバイク競技になります。
1年に数回レースがありその順位でポイントがついて年間ランキングを争います。
種目はクロスカントリー(XC)とダウンヒル(DH)の2種目。
その中でもクラスがありエリート(トップカテゴリー)、アドバンス(中級)、チャレンジとなります。
マスターズカテゴリーも選択できます。あとは選手登録などしていない未登録クラス(オープン)もあります。
初めて出る方はチャレンジクラスから上のクラスを目指して、上位を目指します。

『TRIPCYCLE GLOBAL RACING』はお店のマウンテンバイクチームです。
基本的にEnjoyをモットーにレース参戦やファンライドなどしています。厳しい決まりごとは特にないです(笑)

私はマウンテンバイクやロードでもそうなんですが登りが苦手で下りが大好き。必然的にダウンヒルが好きです。
下るだけだからラクでしょうって思われがちですが、オフロードの下りは全身運動で実はきついんですよ~
ちょっとしたコツさえつかめば安全にラクに楽しく下れます。
ちなみに今回の大会コースは時間が2分30秒から3分位。最高時速は60Km/h出ました。
トライアスロンと比べると競技時間が短いです。カップラーメンが出来上がる前に終わってしまいます(笑)
1回ミスすると相当タイムロスになるのでかなりの集中力が必要です。これがこの競技のおもしろいところ。

クロスカントリー競技はオフロードを登って下ってを繰り返し行う競技です。
時間はクラスにもよりますが1時間30分から30分位。それなりに体力は必要ですね。
最近は完走するのも難しくなってきている!?
ダウンヒルは一人ずつスタートしますが、クロスカントリーは50人前後一斉スタートです。

写真左から篠原、竹本さん、久保寺さん。
チームウェア超カッコいい~。注目度も高いです。完全に自己満足(笑)
デザインはご近所のGORIDEさん、いつもありがとうございます。

今回はダウンヒル男子3名、女子1名。でしたが女子エリートにエントリーの岩﨑選手は体の調子が良くなかったのでレースはキャンセル。次回の全日本選手権は期待しましょう。
クロスカントリーでは井上選手がエントリー。

富士見パノラマ駐車場にテント(タープ)を張って、ここで休んだり、整備したり、休んだり、ボーっと休んだりしています(笑)
ここは心地よい風(マイナスイオン)が吹いていてすごく気持ちいいんですよ。一回座るとなかなか立ち上がれません…

TREK SESSION29Cが3台も並んでいて超カッコいい!!
29インチダウンヒルバイクはやはり注目度は高いですよ。結構話しかけられましたよ。

今回はUCIのポイントも付くのでオーストラリアのTREKチームも来てました。
クロスカントリーですがみなさん背が高くて、足が長い!
サドルの位置が胸の近くまあって、久保寺さんは「ペダルが上の位置にきても足が届かないんじゃない!?」とおっしゃっていました。

富士見パノラマスキー場はゴンドラで自転車を積んで山頂までひとっ飛び。

一つのゴンドラに二人まで乗れます。

29インチなのでゴンドラの中はギューギュー詰め。ちょっと大変。

ダウンヒルのレース(決勝)は26日(土)。エリート以外は決勝1本勝負。
エリート、マスターズは予選、決勝とあります。

私と久保寺さんはチャレンジクラス、私は去年一度もレースには出ていないのでチャレンジクラスから久保寺さんはレースが初めてなので同じチャレンジクラス。久保寺さんはダウンヒル始めて2年目でレースデビュー。
久保寺さんは形から入るタイプ(笑)

ですが実際飲み込みが早く、めきめきと腕を上げてきています。

レースでは3分04秒とベストラン!初めてにしては頑張りましたね。
チャレンジクラス11位。

同じチャレンジクラスの私は久保寺さんのあと、30秒後にスタートです。
ここで問題なのはスタートしてから前走者の久保寺さんに追いつく可能性があることです。
以前私は同じ富士見のレースで3人抜いたことがあるんですがかなりのタイムロスになるんです。
冗談で一緒にゴールしましょうとか言ってましたが、一応練習で抜くタイミングや抜き方について二人で話し合って練習もしときましたよ(笑)

いざスタート。スタート前は足が動かなくなる位緊張します。私はトライアスロンより緊張しますね。

今回は比較的やさしい?コースレイアウト。ただ攻めるとこは攻めないと勝てません。

私の作戦はいろいろ迷いましたが最終的に安全策(コケない)。要するにテクニカルセクションやコーナーは無理しないスピード。
もちろん中盤のキャニオンジャンプは飛びません。じゃなく飛べません(笑)
得意のストレートやコーナーの立ち上がりはガンガン漕ぎます。

終盤のストレート(最高速区間)は60Km/h超え。そこで前を走る久保寺さんが見えて一応一声。「おーい」!!(久保寺さんは応援かと思ったみたいです)
最後のゲレンデに出る前に追いついて、威嚇(笑)
ゲレンデで上手く避けてくれて、抜き際に「Thank you」!!
全て練習通り(笑)

走り終えた段階で1位。一応ノーミス。
最後早い方が来るのは分かっていたんですが、最終走者に抜かれて2位で終わりました。
チーム『SEO cycle』さんおめでとうございます。完敗です。
結果2分32秒。トップと1秒差。
ゴール後チームメイト竹本さん(影の大監督)は「攻めないとなかなか勝てない…レースはこんなもの」。
今回は守りに入ってしまったので反省、次回に生かします。
しかし最低限の2位に入れたのでクラス昇格できます。次回はアドバンスクラスですね。

この後はアドバンスクラス竹本さん登場。
竹本さんは実はダウンヒルの元アジアチャンピオン。以前はチームの監督もしていました。すごい速いんです。
肩書上「TRIPCYCLE GLOBAL RACING」の監督は私なんですが実は竹本さんが本物の監督(笑)、ですがここ最近レースは遠ざかっていたのでルール上クラスはチャレンジクラスから。
先月行われた第一戦箱館山ではチャレンジクラス優勝。今回はクラスを上げてアドバンスで出場。

スタート台。練習から竹本さんはここからモリ漕ぎです。
久保寺さんは最初の難関通称『リフト脇』で観戦していたんですが、ここの入りはエリート含め竹本さんが一番速かったそうです。
少しミスして木にぶつかったみたいですが、かなり攻めてたそうです。
さすがです。今回はいろいろ勉強になりました。

写真もカッコいい。
2位に6秒差をつけて1位。2連勝ですね。次回はエリート?マスターズ?期待しましょう。

とりあえず私たちはレース終了したので、これからエリートの決勝があるので観戦&ファンライド。
途中、横須賀ベースのJeffさんと合流。バイクはもちろんTREK SESSION27.5C。

赤のSESSIONもカッコいい!外人さんが乗るとさらにカッコいい!!
みんなと走ったFUN RIDEは楽しんでもらえました。
一緒にエリートのレースも観戦。
エリートはやはり走りが別格ですね。速いのはもちろん、ライン取りがありえないとこ走ってスムーズにコーナー抜けていきます。
見ていて一番うまいのは井本はじめ選手。圧倒的に速い、そして無駄がない。
もちろん優勝。

女子エリートは吉川千香子選手おめでとうございます!!
この度はいろいろ心配させてしまって申し訳ありませんでした。うちの岩﨑美智恵すぐ復活しますのでお待ちください。

翌日はクロスカントリーのレース。
私は仕事があるので土曜日に帰りましたがレースは続きます。
井上さんがマスターズクラスでエントリー。

エントリーメンバーが濃い中お疲れ様でした。
予定通りラップされましたが、怪我なくレースを楽しんだようです。

お疲れ様でした!!
次は追浜トライアスロンのリレー、ラン担当です。よろしくお願いします。
久しぶりのダウンヒルレースは天気も最高で楽しかったです!!
次戦はCJ田沢湖。ちょっと遠いな~
多分その次の全日本富士見パノラマに出場すると思います。
是非一度観戦してみてください。ダウンヒルなんかは本当に迫力あって観てるだけで楽しいですよ。
興味のある方は私かスタッフ安濃田に声をかけてください!二人ともマウンテンバイク大好きですから。

最後にカッコいい写真を撮ってくださった、伊藤さん、トーマスくん、井上さんありがとうございました。

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