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7.292018
自転車用ペダル、『フラットペダル』と『ビィンデングペダル』の違い。
トリップサイクル篠原です。
お店でお客様によく聞かれる質問コーナー。勝手に始まりました~
記念すべく第一弾は自転車用ペダルについてです。
自転車のペダルと言えば大体これ↓
ママチャリ用ペダルですね。実はこれスポーツ用としてはあまり適していないんですよね。
簡単に言えば耐久性が全くと言ってないんです。
ここでスポーツバイク用のペダルの種類を簡単に紹介します。
『フラットペダル』とは
そのまんまですが踏み面がフラットになっているタイプになります。
大体両面とも同じ形しています。写真はマウンテンバイク用になりますが踏み面も広く滑りにくいようにピンも出ています。
マウンテンバイク用はとにかく頑丈です。岩にヒットさせてもそう簡単には壊れません。体重のある方やオフロードも走る方におすすめですね。
ロードバイクやクロスバイクには小さめのフラットペダルが人気。
小さくても滑りにくい加工がされていたり、回転する軸のベアリングの耐久性はもちろんですが回転もスムーズです。
フラットペダルの利点はいつも履いているシューズでそのまんま乗れて、気軽に乗れるのがいいですね。
『ビィンデングペダル』とは
ビィンディングペダルと言えば「怖い」。
お客さんと話していてまず第一声はこれがダントツトップ。
実は「怖い」ことは全然ないんですよ。
トリップサイクルでペダルとシューズセットでお買上げいただいた方にはローラー台での練習、使い方など無料で教えているのでほとんどの方が初心者でもすぐに扱えるようになってます。レッスンを受けると立ちコケ率もグッと減りますよ。
ビンディングペダル、足をペダルに固定することによってメリットはかなりあるんですよ。今回はペダルの種類についてなので詳しくは書かないですが知りたい方は気軽に聞いてください。
ロード向けビィンディングペダル『シマノ SPD-SLペダル』。片面のみビィンデング対応になります。軽くて回転が良く、踏み面が広いのが特徴です。ロード乗っている方の70%以上はこういったロード向けビィンディングペダル付けてますね。
ロード向けビィンディングペダルを使うことによってロードバイクの性能をフルに発揮できます。デメリットもありますがメリットの方がはるかに多いです。
これは小さいですね。
「シマノ SPDペダル」。ロード向けビィンデングペダルとの違いは小さいのと両面対応になっているのでシューズをつけるのが非常に簡単。
ロード向ビィンディングペダルと違うのは踏み面が小さいのと重量も重いです。大きく違うのはシューズの種類も変わってきます。ここではシューズのことには触れませんが『ビィンディングシューズ』についても今度詳しく書きたいと思います。
「シマノ SPDペダル」にはこんな便利なペダルもあるんです。実際一番売れているのがこのタイプ。
片面ビィンディング、片面フラットペダル。要するにビィンディングシューズと普通のシューズどちらでもOK。
通勤通学では普通のシューズで乗って、週末はサイクリングでビィンディングシューズを使いたいって方にもいいですね。
このようにビィンディングペダルだけでもかなり種類あります。ロードバイクに「SPD-SLペダル」を使わなくてはならないと言ったルールはありません。使う方のライディングスタイルによって、ペダルの種類も変わってきます。
ご相談は無料ですので、お客さんにあったペダルがみつかるようにアドバイスします。
ちなみに「ビィンディングペダル」にはシューズの裏に取付けるクリートと呼ばれる専用の部品も付属します。
左が「SPD用」、右が「SPD-SL用」。