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9.172019
2019佐渡国際トライアスロン Aタイプ に初出場 意外と楽しかったスイム編
2019佐渡国際トライアスロンのAタイプに初出場して完走した篠原です。今回は苦手だけど楽しくなってきたスイム編です。
前回の前日、準備編はこちらをご覧ください↓
9月1日(日)、朝3時に起床。意外と目覚めは良く、体はベストコンディション。まだ暗いですが海をチェック!昨日と変わらず風、波少しあり、スイムは厳しいコンディションになりそう…
朝ごはんを食べながら準備。お腹は正直全然空いていないが腹に押し込むようにして、おにぎり3つ、パン2つ、ミスタードーナツ2つ、佐渡特産のお米でできた餅、ジェルなどを食べる。もちろん水分もこまめに摂る。駐車場から徒歩2分トランジションエリアにレースで使用する荷物を持っていきます。
タイヤの空気圧を最終チェック、タイヤは大好きなボントレガーR4、ライトウェイトチューブ入り。フロント107PSI、リア110PSI。3種目で一番時間が長いのはバイク、空気圧はかなり重要。空気圧は練習の時からいろいろ試してみましょう。佐渡は全体的に意外と路面はキレイです。
ヘルメット、ゼッケンベルトはハンドルに。バイクシューズやランシューズなどはオレンジのかごの中に全て入れます。
補給食も忘れ物がないか最終チェック。
トランジションエリアの準備が終了したら隣の体育館で、腕にゼッケンナンバーをマーキング。ここでアンクルバンドを受け取って、スイムの準備です。

写真:HUUB JAPANさんより
5時30分スタート地点へ向かいます。海の状況も相変わらず悪いので、完全に緊張しています(笑) HUUB JAPANさん写真ありがとうございます。ウェットスーツはもちろんHUUB(フーブ)。このウェットスーツすごいんですよ!スイムが苦手な私でも自然とフラットになり、肩周りもラクで全然疲れません。
試泳をしてスタートに備えます。水温24℃、かなり濁っていて透視度は1mから2mってとこ。なんといっても風が意外と強く時折白波もたち、沖に行くとうねりもありました。こんな状況で正直4Kmは泳いだこともないしかなり不安でしたが、今シーズンはIMセントレア70.3も遅いですがラクに泳ぎ切っているので大丈夫だろうと秘かに自信もありました。
佐渡国際トライアスロンAタイプ、2Kmのコースを一度陸に上がって2周、6時スタート。スタートは1008人。私はイン側の後ろからゆっくりスタート。一応目標タイムは1時間40分。
1000人が一気スタートするのはもちろん初めての経験、スタートした時は波は多少気にはなりましたが、それよりバトルが今までで一番キツイ。ただ、かなり冷静でいつの間にかバトル馴してる!?逆に楽しく、大きなバトルは700m位まで続きました。折り返しのブイはうねりで全然見えなく、前を泳いでいる人のキャップ(赤)しか見えないのでとりあえず集団で進んで行く作戦(笑)
無難に1周(2km)して、後ろを見ると「いつもより意外と人いるな~」と思ったのと、意外とみんなスイムで苦戦しているようでした。タイムは55分。この状況でこのタイムは自分的には「まぁまぁかな」と思って2周目に突入。2周目は1周目よりバトルは少なかったので、いろいろ考えながら泳いで、1周目と同じタイムで上がれました。OWSの練習は結構していたので海には慣れていて、パニックになることなく冷静に4Kmを楽しむことができました。(今までで一番楽しかったかも)
私の場合スイムは速く泳ぐことができないので(練習していない…)、長い距離を楽に泳ぐことしか考えてないので、体力を全くと言っていいほど使ってません。意外と上がっても体はピンピンしています(笑) スイムから上がると走って、トランジションエリアに向かいます。私の周りはほとんど歩いていたので、ここだけで30人以上は抜いていると思います。
トランジションエリアについて、いつもはラックにバイクがほとんどないんですが、今回は3分の1くらいあった感じ、自分の中ではスイムは上出来と確信(笑)。 タイムもこの状況でこれなら全然OK。
すぐバイクの準備をし、最後に忘れ物がないか確認してから、大好きなバイクの時間が始まります。記録の749人抜きをこえるか!?735位なので記録更新はならないですね…
次回へ続く。